質問紙法
データの検査法である質問紙法についてのまとめ。
個人的にはこれが一番馴染みがある。
■質問紙法とは
・印刷された質問文、またはウェブサイト上の質問文に対して、
いくつかの選択肢からあてはまるものを回答する
・5つの選択肢からひとつを選ぶことを「5件法」という
■質問紙法の長所と短所
〇質問紙法の長所
・時間とお金が比較的かからず、被検者の負担も軽い
・そのため、統計解析に耐えられるサイズのサンプルを安価で集めたい場合や
・毎回の臨床面接においてその日の患者の良し悪しを手早く確認したい場合によい
〇質問紙法の短所
・測定の正確さ(妥当性)は構造化面接の方が優れている
・なぜなら、質問に対する回答者の誤解や理解不足に対してその場で対応できるから
■使用上の注意点
・よく使用されている質問紙尺度を使用すること
・なぜなら信頼性と妥当性が再現されているから
・質問紙に著作権はないか注意
■コアラの感想
妥当性や信頼性の知識を持っておくことは大切。
なぜなら、それらが乏しい検査はとっても役に立たないと思うから。