記憶⑤転移適切処理
■転移適切処理
・どの水準の処理が有効かは検索時のテストに依存する考えのこと。
・意味処理が一般に有効なのは、
・再生や再認の通常の検索過程に意味処理が含まれているから、と。
・再認テストで通常の再認ではなく、韻についての再認を求めると
・最初に音韻判断を行った時の方が、意味判断を行ったときよりも
・成績がよかった
・しかし、この研究は処理水準モデルを否定するものではない
・音韻水準処理と韻の再認テストの組み合わせは
・常に意味水準処理と意味検索を必要とする通常の再認テストの組み合わせより
・成績わるい。
・どのようなテストがなされるかも影響するが、
・最初にどのように符号化さるかも、重要
・→処理水準モデルと転移適切処理の考え方は補完しあうもの。