ミジンコこあらの心理学アウトプットノート

心理学系大学院を目指すミジンコによるミジンコのためのメモ

記憶④符号化特殊性

 

記憶まだまだあります・・・

 

■符号化特殊性

・どのように符号化されるかも大切だが・・・

・どのような文脈で符号化されるかも重要!!!

・さらに記憶を想起するときに利用できる手がかりが

・符号化の文脈と一致するかもまた、記憶に大きな影響を与える

・これを符号化特殊性原理という

 

■トムソンとタルヴィングの実験

・連想関係が弱いあるいは強い手がかり語の対(例えば電車-黒、白-黒)

・上記を学習

・その後、強い手がかり語または弱い手がかり語を提示

・あるいは手掛かりなしで再生

・同じ手掛かり語が提示された場合(電車-黒、電車→?)は違う手がかり語が

 提示された場合より成績はよかった

・たとえ、関連の強い連想関係の手がかり語が再生時に提示されても

・学習時の手がかり語と異なれば、再生の成績は悪かった

 

■外的文脈と内的文脈

・手がかり語だけでなく、①学習時にいる部屋の状態②体の状態(気分や感情)等

・さまざまな情報源を文脈として利用する

・①を外的文脈②を内的文脈という

・ゴドンとバッデリーは外的文脈の重要性も明らかにしている

・実験参加者に陸上もしくは水中で単語リストを学習してもらい

・陸上または水中でその自由再生を求める実験を実施

・その結果、学習と再生が同じ外的文脈でなされた場合の成績がよかった

・しかし再認テストでは、まったく効果はみられない

・これは、再認テストでは再認選択肢という手がかりが利用できるので

・学習時とテスト時の文脈一致性は重要ではないため

 

■コアラの感想

 気分一致効果とかもこのへんに関連するんだろうなーいつ出てくるんだろ