ミジンコこあらの心理学アウトプットノート

心理学系大学院を目指すミジンコによるミジンコのためのメモ

生物-心理-社会モデル

個人の発達や身体的、精神的健康に影響する様々な要因を「生物」「心理」「社会」という3つの側面でまとめ、効果的な介入を行う枠組みを「生物-心理-社会モデル」と呼ぶ。

エンゲルさんが提唱した健康理論モデル!

 

■要素、学問、実践者

〇生物的要因

 ・細胞や遺伝、神経といった要因が挙げられる。

 ・これらは神経生理学、薬理学、生化学、分子生物学などの研究の治験に基づき、

 ・医師、看護師、薬剤師、理学療法士といったスタッフを中心に、

 ・薬物療法や手術、訓練が行われる。

 🐨STはここなんだね~

 

心理的要因

 ・行動やストレス、信念や感情といった要因が挙げられ

 ・臨床心理士を代表とする心理の専門家が

 ・臨床心理学、認知心理学社会心理学などの研究をベースに

 ・カウンセリングや心理教育を行い

 ・当事者がストレスとの折り合いをつけられるような方法や

 ・感情コントロールの仕方を身に着けさせる

 

〇社会的要因

 ・ソーシャルサポート、経済状況、ジェンダーや人種、雇用の問題などがある

 ・保健福祉学や社会福祉学などの理論と方法に基づき

 ・社会福祉士精神保健福祉士といった専門家が

 ・社会復帰訓練、入院等の各種手続きのサポート、福祉事務所などの公的機関と

  当事者をつなぐ役割を担う。